ふ~あ~ゆ~

こんばんにゃ。

3月に見た『フライト』って映画のセリフが未だに引っかかってる自分です。

映画の内容はザッッックリ省きますが、最後のシーン、主役の息子が父親に『Who are you?』と尋ねます。
主役(父親)がそれに答えようと口を開くところで映画は終了。

彼がなんて答えたのかを知ってる観客は世界中のどこにもいないけど、この質問を自分自身に跳ね返した観客はウジャウジャいるんじゃなかろうか?

自分もその1人。

数年前なら
『(いちおう)役者(的な?)』
と答えてたと思う。
けど、今は芝居はやってないし、これからもやらないような気がしてる。今はね。

芝居から遠ざかるきっかけは海外旅行デビューであり、ダイビングデビューだけど、間違っても
『旅人』『ダイバー』
なんて言えないよ~。

ましてや
『ライダー』
なんてとんでもない。
バイクは自分にとっては玩具兼移動手段でしかないもんなぁ…。

新しくこさえた大切な家族がいたなら
『妻』『母』
と名乗るのも、個人的には抵抗ないけど、
生まれつき娘な自分は『娘』という回答はしっくりこない。

『我が輩はみうである』
ってのも、なんかなぁ…
『答えはまだ無い』
って続いちゃうよなぁ…


なんて考えて、なんとなく思うのは、
私にとって『何者か?』という問いの答えになりうるのは
積極的になりたくてなっている者であり、
今後もよりよいソレでありたいと思える者であり、
ソレであることをほぼ最優先にしたいと思える者
って感じかな~。みたいな?

この定義は人それぞれだと思うから、あくまでも自分の場合だけどさ。

それ満たしてたら、自分は
『日本人』でも、
『大人』でも、
『○○君の彼女』でも、
『××教徒』でも、
立派な答えになると思う。

けど、まだしっくりくる答えはないなぁ。
なくても困らないけど、見つけてみたい気もするにゃあ。


なんて戯れ言を最後まで読んでくれた、そんなアナタは
ふ~ あ~ ゆ~ ?